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物流ニュース
安城自動車学校 生命のメッセージ展で「生命の尊さ」伝える
2018年9月19日
安城自動車学校(石原慧子社長、愛知県安城市)は8月20日から25日までの6日間、同校内で「第8回生命のメッセージ展」を、NPO法人いのちのミュージアムと共同開催。
このメッセージ展は、交通事故などで断たれてしまった尊い生命を、等身大のパネルや生前の写真、遺留品の靴、残された家族のメッセージと共に展示し、「生命の尊さ」を伝えるもの。日本全国で巡回展示されており、同校で開催されるのは今回で8回目となる。
同校のロビーや通路には、交通事故で亡くなった31人のパネルを設置。夏休みを利用して同校に通う学生らが真剣な眼差しで、それぞれのメッセージを読む姿が見受けられた。足を止めてメッセージを読んでいた学生の一人は「免許を取得して運転することが楽しみではあるが、事故の加害者や被害者にならないように、安全運転を心掛けていきたい」と話す。
同校未来創造室の田中紀久室長は「運転する楽しさとは別に、交通安全に関わる責任も自覚してもらえればと思っている。また、運送会社の経営者、ドライバーの方々にも見学していただき、安全意識の向上にもつなげてほしい」と呼びかける。
同校では、第9回目の「生命のメッセージ展」を、来年の初め頃に予定している。
◎関連リンク→ 安城自動車学校
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