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物流ニュース
日本GLP 「GLP八千代II」開発、ロコンドが全棟利用
2018年8月21日
物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP(帖佐義之社長、東京都港区)は8月20日、千葉県八千代市緑が丘に先進的物流施設GLP八千代Ⅱを開発することを発表。
同施設は都心まで約30kmの内陸部、国道16号に位置し、京葉道路の武石ICからも約8.5km、東関東自動車道の千葉北ICからも約11kmの距離となっている。敷地面積は約2万8000平方m、延べ床面積は約5万4000平方mで総開発費は約86億円。
施設の特徴としては、倉庫エリアと事務所エリアの親和性を高めるため事務所と倉庫間をガラス張りにした点に加え、超大型シーリングファン「ビッグアスファン」を倉庫エリア全体に設置した点のほか、女性の働きやすさ改善に向け、女性向け洗面所の機能充実などが予定されている点がある。
同施設は物流拠点としての立地ポテンシャルやGLP八千代との併用で保管・配送ならびに人員効率の向上が見込める点が評価され、靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」を運営するロコンド(田中裕輔社長、同渋谷区)が全棟利用を決定している。
着工予定は2019年1月、竣工予定は2020年3月。同施設はGLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーⅡによる開発物件となる。今後は、千葉県下で開発中のGLP流山ⅢやGLP八千代Ⅱを含め合計22棟の物流施設を開発・運営していくという。
◎関連リンク→ 日本GLP株式会社
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