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物流ニュース
実体験を交えた講演 第1回「若手経営者のための物流サロン」開催
2018年9月14日
弊社主催の「若手経営者のための物流サロン」が9月13日、東京八重洲で行われ、全国から30代、40代の経営者や経営幹部らが参加した。
第1回として行われた同サロンでは、富士運輸(奈良県奈良市)の松岡弘晃社長、ベストライン(同五條市)の辰己千里社長を講師に招き、運送事業の今後の取り組みなどについて学んだ。
松岡社長は、28歳の時、それまでいたトラック販売会社を辞め、父親が経営する同社に入社。2001年に社長に就任すると、独自の経営手腕を発揮、事業を拡大路線に乗せて現在、全国に1300台を超えるトラックを保有するまでに成長した。
そんな同社長は、「地方から全国展開した2代目の経営戦略」として講演を行い、事業を拡大してきた経緯や運送事業者としてやるべきこと、また、やってはいけないことなどを、自身の経験を交え話した。
一方、辰己社長は、5年前まで保有するトラックは5、6台で、厳しい経営を強いられていたが、松岡社長と出会い、ノウハウを学んだことで、今では保有台数200台を超える会社に成長。
辰己社長は、「零細から5年で事業拡大に成功した戦略とは」として講演を行い、経営を拡大する中で、主に人材採用について話をした。
両社長ともに、講演内容は実体験を交えたもので、説得力もあり、参加者らは熱心に耳を傾けていた。講演終了後の質疑応答では活発な質疑応答が行われ、同サロン終了後には懇親会を開催。参加者らは講師の二人を囲んで親睦を深めた。
第1回として行われた「若手経営者のための物流サロン」だが、弊社では今後も継続していく予定で、近く第2回開催を計画していく。
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