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物流ニュース
プロロジス つくば市にスタートトゥデイ専用の物流センター竣工
2018年9月22日
プロロジスは9月21日、茨城県つくば市で「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの専用物流(BTS型)施設「プロロジスパークつくば1―A」が竣工したと発表。
同施設は、スタートトゥデイの専用物流施設として開発。隣にもスタートトゥデイのBTS型物流施設「プロロジスパークつくば1―B」を開発中で、来年9月末に竣工予定。両棟完成時の「プロロジスパークつくば1」の総延べ床面積は14万平方mに上り、プロロジスのBTS型物流施設としては最大規模となる。
スタートトゥデイは、フルフィルメント業務全般を行うための最大拠点として「プロロジスパーク習志野4」一棟すべてを利用しているほか、「プロロジスパーク千葉ニュータウン」などにも入居しているリピートカスタマー。プロロジスパークつくば1―Aは、同社にとって「プロロジスパーク習志野4」に次ぐ基幹拠点となる。
開発地は、圏央道つくば中央ICから5キロ地点に位置。北関東方面への配送に加えて、常磐道谷田部ICから10kmの地点に立地していることから、都心・仙台方面へのアクセス利便性も高い。今年2月には、圏央道境古河IC―つくば中央IC間が開通し、都心部から放射状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道が接続された。これにより、都心部を経由することなく東西広域および東日本全域をカバーすることが可能になり、広域戦略拠点としてのポテンシャルが期待される。
開発地周辺には住宅地や大学・研究機関が立地しており、雇用を確保しやすい。また、つくばエクスプレス線研究学園駅から1.9kmと利便性の高い立地となっている。
建物は4階建て延べ床面積7万1000平方m。1階・3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階に直接アクセス可能な設計となっている。プロロジスパークつくば1―B完成時には各階がブリッジで接続され、2棟を一体活用した効率的な物流オペレーションが可能となる。敷地内には従業員駐車場を整備、入口と出口に車番認証カメラを設置して駐車車両の登録・管理を行い、セキュリティを強化。さらに、従業員用の通勤バスも運行する。
◎関連リンク→ プロロジス
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