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物流ニュース
スズケン さいたま市で医薬品物流拠点が稼働へ
2018年9月21日
スズケンは9月20日、傘下の中央運輸(東京都中央区)がさいたま市岩槻区に建設している医薬品メーカー物流の共同輸配送拠点「岩槻メディカルターミナル」が10月9日から稼働開始すると発表した。
同施設は1万8651平方mの敷地に、鉄筋コンクリート造り3階建て・延べ床面積1万9750平方mの物流センターで、1階に医薬品共同配送のターミナル、2・3階に医薬品の一時保管庫を設けている。
医薬品の一時保管・輸配送の国際的な品質管理基準「PIC/S GDP」に準拠しているほか、保冷配送の荷捌きスペースに外気を完全遮断できるオートシェルター18基を設置し、一定の温度管理が必要な保冷医薬品の品質を確保している。
また、保冷医薬品専用車両を50台配備し、荷室内温度を24時間365日遠隔監視できるシステムを装備している。温度管理履歴を製薬企業に提供することも可能。さらに、72時間連続稼働が可能な自家発電装置と軽油やガソリンの自家給油スタンドも完備している。
関東圏の医薬品共同配送機能を岩槻メディカルターミナルに集約し、効率化を実現。各地域のパートナー会社と連携し、全国均一の品質による医薬品共同配送の全国ネットワークを形成する。
◎関連リンク→ 株式会社スズケン
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