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物流ニュース
コネクトエリア浜松 高速道路会社初の中継物流拠点、NEXCO中日本と遠州トラック
2018年10月4日
NEXCO中日本(宮池克人社長、名古屋市)と遠州トラック(澤田邦彦社長、袋井市)は10月3日、連携して整備する新東名高速道路の浜松サービスエリア(SA)下り線の中継物流拠点「コネクトエリア浜松」のオープニングセレモニーを開催。高速道路会社初の中継物流拠点ということで、多数の報道陣が集まった。
開会あいさつで宮池社長は、「今回の取り組みについては、トラックドライバーの方々の労働環境を向上させる目的で進めてきた。日本の大動脈である路線の安定性、効率化を図り、発展させていきたい。この地域の物流に今後も協力していく」と述べた。
記念すべきテープカットでは、来賓として出席した静ト協副会長の加藤浩幸氏(ウェルポート)、宮池社長、澤田社長らがはさみを入れ、同拠点の発展を祈念した。また、遠州トラックの車両を使用してのトレーラヘッドの交換のデモンストレーションも行われた。約8000平方mの敷地にトラック30台分の駐車スペースを用意。積み荷やトラックを交換することで、日帰りの仕事を可能にする。1日約50台の利用を見込んでいる。
閉会のあいさつで澤田社長は「中継物流を行うことで、労働環境整備、雇用の確保、リスクの軽減につながる。同業者に活用していただき、課題解決の一助になればと考える」と力を込めた。
加藤副会長は「全国をリードして、このようなスタートを切れることは物流業界にとっても嬉しいこと。今後の活躍を期待したい」と期待を口にした。
◎関連リンク→ 中日本高速道路株式会社
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