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物流ニュース
シーエックスカーゴ リフトも合同でドラコン開催、安全意識向上に技能競う
2018年12月4日
全国にある生協の物流を支えるシーエックスカーゴ(山田英孝社長、埼玉県桶川市)は11月3日、埼玉県トラック総合教育センターで、第4回ドライバーズコンテスト並びに第2回フォークリフトコンテストを開催した。
はじめての合同開催となった両コンテストでは、全国23事業所324人のドライバー・517人のフォークリフトオペレーターから選抜された計34人(各17人)の選手が一堂に集まり技能を競い合った。
コンテスト最大の目的は、安全意識の向上と安全な職場の実現である。同社では今年、10月の累計で21件の車両事故と、上期の累計で6件のフォークリフトにまつわる労働災害が発生している。
山田社長は「幸いなことに重大な車両事故は発生していないが、フォークリフトの労災事故に関しては安全確認が不十分だということで起きている」とし、「我々が目指している安全な運送の実現で、一歩後退の局面であると言わざるを得ない」とした。
「安全性向上には、乗務員一人ひとりが意識を高く持って、自ら考えて行動することが重要」とし、「コンテストを通して、技術と安全をしっかりと確認し、それぞれの職場に持ち帰り、模範となって安全意識を高めてもらいたい」としている。
コンテストでは、プロのドライバー、フォークリフトオペレーターとして、高度な技能、関係法令及び車両構造に係る知識、作業手順の順守など、「学科」「点検」「実技」の3つの競技を実施。東京日野自動車、菱重コールドチェーン、トランテックス、ロジネクスト東京が審査協力を行った。
第4回ドライバーズコンテストの優勝は伊東弘次氏(九州配送センター)、準優勝は内田泰一氏(野田事業所印西)、優秀賞には中山賢太氏(桶川事業所)が輝いた。
また、第2回フォークリフトコンテストの優勝者は木村裕輝氏(野田RC)、準優勝は古館慧一氏(小野営業所)、優秀賞には加藤雄一氏(桶川RC)が輝いた。
◎関連リンク→ 株式会社シーエックスカーゴ
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