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物流ニュース
日本3PL協会 29人が管理士資格取得、修了証授与式
2018年12月5日
日本3PL協会(和佐見勝会長、東京都千代田区)が主催する「第5期日本3PL管理士講座」の修了証書および認定証の授与式がこのほど、メルパルク東京で行われた。
隔年で開講している同講座は、現場での即戦力を重視したカリキュラムで構成しており、約5か月間、従来の多忙な仕事と並行しながら物流の効率化と、荷主に提案できる物流を学んだ。この講座卒業生は、同じように苦労しながら学んだ同期生間のネットワーク構築のみならず、過去の講座卒業生も含めた強いネットワークができると好評。
第5期生は受講期間中に、例年にない大型台風の連続上陸や北海道の地震など多くの自然災害に見舞われたものの、29人全員が無事、講座を修了、3PL管理士の資格を手にした。
研修委員長も務める和佐見会長は祝辞で「みなさんはこの5か月間、3PLの技術や技能など専門的な知識をしっかりと学んでいる。会社に帰ったら、それらをぜひ実践で生かし、自社の発展につなげていただきたい。皆さんの会社の社長もそれを期待して送り出してくれたはず。企業の発展は家庭の発展につながり、企業づくりは家庭づくりでもある」と話し、「今まで回を重ねてきた講座だが、今回は過去最高の成績であった。会社に戻っても最高の成果、結果を出していただきたい」と述べた。また加藤進一郎副委員長は、「日本経済も流通も変化が激しい時であるからこそ、ビジネスチャンスでもある」とし、各委員同様、「修了がゴールではなく、学んだことを現場で生かすこれからがスタート」と修了者らにエールを送った。
第4期の修了者は次の通り。(敬称略、会社名五十音順)
清水雄太、岡田翔(アート梱包運輸)/山本出(アマゾンジャパン)/伊藤耕作、副田拓実(エスラインギフ)/西本健吾、中保錦之介(関西急送)/田中康一(カンダ物流)/上敷領和季(鴻池運輸)/庄司直樹(シズナイロゴス)/布施正和(鈴与)/石井宏希(ダイセーロジスティクス)/前原一仁(塚腰運送)/鬼山重忠(東部運送)/星野修(西多摩運送)/岡崎司(日本パレットレンタル)/中塚一文、今枝靖博(福井貨物自動車)/川崎信也(北陸トラック運送)/塩谷充史、三原晃弘(堀内運送)/加藤秀昭、藤田智久(マイシン)/二階堂聡(丸和運輸機関)/山田公一(柳川合同)/山田隼人、内藤卓(良品計画)/木村一磨(レンゴーロジスティクス)/野尻達郎(ロジ・ソリューション)◎関連リンク→ 日本3PL協会
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