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物流ニュース
アスクル AVC関西にMOVOバース管理導入
2018年11月30日
アスクル(東京都江東区)と、Hacobu(ハコブ、同港区)はこのほど、ハコブが提供する物流情報プラットフォーム 「MOVO(ムーボ)」の「MOVOバース管理ソリューション」を、ASKUL Value Center関西(AVC関西、大阪府吹田市)に導入することを決定したと発表。2019年春に運用開始する予定で、その後、全国のアスクル物流拠点へ順次、MOVOバース管理ソリューションの導入を検討する。
アスクルはHacobuの事業立ち上げ期に資本参加しており、両社協同して物流課題の解決について協議を進めて いく中で、MOVOバース管理ソリューションの導入に至った。AVC関西へのMOVOバース管理ソリューションの導入によって、AVC関西に納品するメーカーなどの納品事業 者もしくはその運送委託先の配送管理者や、納品を行うドライバー、AVC関西の管理担当者らが、パソコン・タブレット・携帯電話などの様々なデバイスを活用してMOVOプラットフォームにアクセスできるようになる。大口チャーター便は配送管理者が主体となってパソコンから予約する、路線便はドライバーが適宜到着予定時刻を考えながら携帯電話から予約するなど、ユーザーによって運用を使いわけることが可能で、納品予約から現場でのコミュニケーションまでの一連の業務を、一気通貫でオンライン化することを目指す。
アスクルとHacobuは、将来的にムーボが提供する他機能の活用を検討することに加え、蓄積された物流情報を元に、メーカーや他の小売りも巻き込んだ物流プラットフォームを協同で構築し、社会課題の解決を行っていくことを検討していく。
◎関連リンク→ アスクル株式会社
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