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物流ニュース
藤木商事 ワイドシングルタイヤXOneの導入で燃費向上
2018年12月13日
藤木商事(福岡市)の藤木博文社長は「操作性、居住性、燃費。どれをとっても申し分ない」として、ミシュラン製ワイドシングルタイヤXOneの導入を進め、現在稼働しているトラックの大部分に装着済みだ。
「元々、積載量確保のため導入したが、軽量化した上、操作性の向上により摩耗減少、必然的に燃費も向上した。この効果は大きい」と分析する。
ワイドシングルを導入したもう一つの要因は「タイヤの粉塵」だという。「排ガスを出す仕事に就いている以上、環境には特に配慮をしたい」という同社長にあって「タイヤの摩耗が少ないということは、出している粉塵も少ないということ。もっと意識を持ち、業界全体で、よりエコの流れを作りたい」と環境保全への意識も高い。
コスト面でも変化があったとし、「シングルタイヤ化すれば、維持管理するタイヤの本数が減り燃費向上、軽量化による積載量アップなどが見込める。ライフも長く、結果としてトータルコストも低い。経費面でもエコ」とそのメリットは大きい。
同社では昨年から導入している車両すべてがオートマチック車に変わった。「マニュアルと違い、ドライバーによる能力差が出にくいことも特徴。ドライバーへの負荷も少なく、なにより今のオートマは賢い。常時受けた情報を分析し、最適な状態にしてくれる。早くシフトを変える人、引っ張る人、様々だがオートマはそれがない。パワーもあるし、燃費も良い」と、その効果を語る。
◎関連リンク→ 藤木商事株式会社
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