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物流ニュース
シズナイロゴスと恵庭市が協定 災害時に物流拠点を提供
2019年1月25日
シズナイロゴス(伊藤功一郎社長、札幌市白石区)は12月20日、恵庭市と「災害時の物資輸送及び物資拠点の運営に関する協定」を結び、伊藤社長と原田裕市長が協定書に署名した。
同協定は同市で大規模な災害が発生した際、支援物資の集積場所の提供や運営支援に関して協力するというもので、物流センターを提供し、物資の入出庫、在庫管理、仕分けから配送まで同社の強みである3PLサービスを提供する。具体的には、「荷役機材の提供」「倉庫での支援物資の一時保管」「倉庫の集積場所としての提供」「集積場所の運営支援(物資の受入、仕分け、保管、在庫管理、出庫など)」「集積場所から避難所などへの配送の協力」などを内容とする。
原田市長は「災害時には『被災者に支援物資が届かない』『避難所に本当に必要なものがない』といった事態が起こりうる。今回の内容の協定は当市として初めてで、大変心強い」と述べた。
伊藤社長は「恵庭市には重点的に物流センターを配置し、全道にデリバリーしている。センターの運営や配送で協力できるはず」と話した。
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