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物流ニュース
新日鉄住金エンジニアリング 名古屋市港区でJR東海向け倉庫に着工
2019年3月11日
新日鉄住金エンジニアリングはこのほど、名古屋市港区でジェイアール東海物流から受注した物流施設「ジェイアール東海物流倉庫」の建設を着工したと発表。
新施設は延べ床面積1万470平方mで、JR東海グループの物流を担う施設として、11月末の竣工を予定している。
建設には、新日鉄住金エンジニアリングが開発した2階建て物流施設向けシステム建築「NSスタンロジ」を採用し、躯体数量削減でのコスト低減や、耐震性能向上、工期短縮を図る。
また、同社製の耐震・制振部材「アンボンドブレース」を14本配置し、耐震性能を高めるとともに、グリッド設計の最適スパンを提案し、従来工法から鋼材重量を15%削減する。
さらに、高床・低床の両バースを確保することで、狭隘な敷地条件でありながら多様な形状・重量の取り扱い品目の受入れ・保管に対応可能な高効率・高機能性の倉庫を実現する。
◎関連リンク→ 新日鉄住金エンジニアリング株式会社
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