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物流ニュース
一五不動産情報サービス 賃貸マーケット調査を発表
2019年4月4日
一五不動産情報サービス(東京都墨田区)はこのほど、2019年1月の「物流施設の賃貸マーケットに関する調査」を発表した。
東京圏の空室率は、3.3%となり、前期の5.3%から2.0ポイント低下。新規供給は34.1万平方mに対し、新規需要は64.8万平方mで、同社は「需給に2倍近く差が開いた」としている。募集賃料は1坪あたり4180円で、前期から同40円(マイナス0.9%)の下落となった。
一方、関西圏の空室率は7.1%となり、前期の9.6%から2.5ポイント低下。「関西圏の空室率の低下は5四半期連続で、1年以上にわたり需給改善が進んでいる」と分析。募集賃料は1坪あたり3460円となり、前期から横ばい。同社は、「臨海部を含め、賃貸市況は落ち着きを取り戻しつつあり、当面は安定した賃料動向が続く見通し」と予測している。
◎関連リンク→ 株式会社一五不動産情報サービス
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