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物流ニュース
ヤマト 東京グローバルロジゲートが稼働、日本と海外を連結
2019年4月15日
ヤマトホールディングス傘下のヤマトグローバルロジスティクスジャパン(金井宏芳社長、東京都中央区)は3月5日から、東京グローバルロジゲート(同大田区京浜島)を稼働させた。同ロジゲートは海外と日本を結節する海上輸送の玄関口となる。
同6日に開催されたプレス向け見学会で、金井社長は「この東京グローバルゲートは物流施設としては、保管型の倉庫だけではなく、集配送や流通加工を含めた機能を有することで、通関、積み下ろし入庫、仕分け、保管・流通加工、出荷が一体化していることが強み」と説明。「近隣には東京港や羽田空港、JR貨物の東京貨物ターミナルが4km圏内にあり、グループ最大の総合物流ターミナル『羽田クロノゲート』とは2km、特殊梱包などでお客様の本業特化を支援するヤマトパッキングサービスの京浜島流通トリニティセンターと隣接しており、高効率かつ高品質な物流を実現する」としている。
同社では「働き方改革の一環として、夏場は28度以下、冬場は20度以上の働きやすい環境を提供している。また、自動化できる部分は自動化して、従業員の負担を少なくしている」と説明。
トラックバースは1度に20台のトラックが同時に着けることができ、コンテナ荷役用の自動昇降機は10台用意されている。竣工式典は稼働時期に合わせて3月中に実施する予定。
◎関連リンク→ ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社
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