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物流ニュース
埼ト協 埼玉DMATに車両贈呈「できる限り支援したい」
2019年4月16日
【埼玉】埼ト協(鳥居伸雄会長)はこのほど、埼玉SMART登録医療機関である埼玉DMATに車両を贈呈した。
埼玉DMATとは大規模災害発生時、急性期に被災現場に出動し、救命活動を行う県の災害派遣医療チーム。その埼玉DMATを含む消防機関の機動救助隊、県防災航空隊の3部門で構成されたチームを埼玉SMART(県特別機動援助隊)という。
埼ト協は交通安全対策の一環として、埼玉SMARTの登録医療機関である埼玉DMATに、活動用車両を寄贈する事業を平成23年から毎年実施しており、今年で8年目になる。寄贈車両は累計で21台となり、今回の車両は各種医療器具が搭載できるワンボックスタイプの車両と、人材・資機材を災害現場に派遣するための車両の2台が贈られた。
鳥居会長は贈呈式のあいさつで、「埼玉DMATは、事故現場や大規模災害時に被災地へと迅速に駆けつけ救急治療をする機動性を持ち、専門的な訓練をしていると聞く。改めて日頃のご尽力に感謝する」と敬意を評し、「埼ト協では交通安全・事故ゼロなどの啓発事業を行っているが、大きなトラックが巻き込まれると大規模な災害となる可能性がある。そんな時に、皆様が円滑にできるよう、できる限りの支援をしていきたい」と述べた。
鳥居会長から鍵が贈呈された後、国立病院機構埼玉病院の原彰男院長、県済生会栗橋病院の長原光病院長から謝辞があった。
◎関連リンク→ 一般社団法人埼玉県トラック協会
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