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物流ニュース
国交省 物流シンポジウムで連携事例など講演
2019年3月16日
国交省は2月19日、強い物流実現に向けたハード・ソフトの標準化を題材としたシンポジウム「関係者の連携・協働による物流の生産性向上に資するシンポジウム~明日を切り拓く物流標準化の取り組み~」を開催。総合物流施策大綱に基づき物流の生産性向上について取り組んできた事業者間の連携事例および、これからの物流生産性向上・協働などをテーマとした講演が行われた。
講演は2部構成で1部は、流通経済大学の矢野裕児教授による「企業連携による生産性向上に向けた取り組み」から始まり、続けて国交省による「物流の生産性向上を目指して」および、日本アプライドリサーチ研究所の大野幸雄社長による「物流の標準化調査概要」が発表された。
2部では矢野教授をモデレーターとし、物流生産性向上などに取り組んだ事例発表が行われた。事例はユーピーアールの大矢隆司常務による「大手家庭紙メーカー4社が物流効率化を目標に新型パレットを共同開発し物流インフラに取り組む」、プラネットの上野英智執行役員による「EDIシステムによる流通取引情報の標準化」、シシジージャパンの永田孝司執行役員による「PB商品の3つの効率化の取り組みについて」、キユーピーの藤田正美執行役員による「リードタイムの工夫によるASNを活用した検品レス」の4事例。事例と合わせ総括コメントが述べられた他、参加者による質疑応答が行われた。
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