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物流ニュース
福岡市とママスクエアが連携協定を締結 一層の活性化が目的
2019年4月3日
【福岡】福岡市は3月7日、女性の活躍推進に向けた取り組みを進めるためママスクエア(藤代聡社長=写真左、東京都)と連携協定を締結した。
同社は母親が働く場と子供の託児機能を一体的に提供し、「子供のそばで働ける」というワーキングスタイルを確立。企業などからコールセンター業務などを受託し、育児中の女性に仕事を提供する。
今回締結した共働事業に関する連携協定では、互いの資源や魅力を生かし、女性の活躍推進に向けて取り組むことにより、福岡市の一層の活性化及びサービスの向上に資することを目的とし研修やセミナーなどの実施、福岡市が行う事業の広報活動、その他の女性活躍推進に資する必要な取り組みを行うことが盛り込まれている。
業務を委託するのが困難な運送事業などの物流関連企業では、今後の展開などを見つつ考察していきたいとの考えを示した。
同社では、大和ハウス工業(芳井敬一社長、東京都)の物流センター「第一開発群DPL流山I」の敷地内で、企業主導型保育事業を受託運営している。業務委託という形ではなく、保育所の運営自体を委託することも可能となっているのだ。
「人手不足が深刻化している物流業界での展開に関しては、現在様々な角度から可能性を模索している」と担当者は話す。
◎関連リンク→ 株式会社ママスクエア
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