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物流ニュース
マルイチ ロジボード新サイズ発売、軽量化と低コストを実現
2019年4月3日
「物流魂シリーズ」を展開するマルイチ(神奈川県厚木市)は、主力の輸送用緩衝材「ロジボード」のラインアップに、40mm×900mm×1400mmの新サイズ「MO―5」を追加し、発売を開始した。
兵頭一孝社長は、「1200と1800の中間のサイズが欲しいというユーザーの声に応えた」と説明。「最大の特徴である『肉抜き』を34か所に施しており、従来品と同様に軽量化と低コスト化も実現している」と自信を示す。「発売開始前から大手企業から大量発注を頂いており、手応えを感じている」とも。
2012年の発売開始から着々とユーザー数を伸ばし続けている同製品の販売総数は15万枚を超える。
使い勝手の良さだけでなく、2015年には「グッドデザイン賞」を受賞するなど、「見た目の格好良さ」でも人気を集めている。同社長は、「ドライバー不足で悩まれている取引先は多いが、若年層に関心を持ってもらえるよう、機能美を兼ね備えた洗練されたデザインの物流資材を活用頂ければ」と語る。
また、「発泡スチロールの緩衝材に以前は誰も興味を示さなかったが、最近は『ロジボードで揃えたい』『規格・サイズを統一したい』といった問い合わせが増えている」とし、「そういった現場の声を聞くと、これまで日の目を浴びてこなかった緩衝材が、徐々に注目され出していることを実感している」と目を細める。
◎関連リンク→ 株式会社マルイチ
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