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物流ニュース
アキタ 大型天然ガストラック披露会、環境にやさしい輸送を
2019年5月2日
【愛知】アキタ(加藤誠社長、名古屋市)は3月16日、萩原営業所で県内初の導入となる大型天然ガストラック「GIGA―CNG Gカーゴ車」の披露会を、いすゞ自動車中部、東邦ガスの協賛で開催した。
悪天候の予報を覆して好天にも恵まれた会場では、同車両が晴れ舞台を前に堂々の存在感。「Akita」のロゴと共に鮮やかなブルー基調のカラーリングで彩られた車両には、「環境にやさしい天然ガスで走るトラックです」の文言と合わせて、いすゞ自動車のNGVキャラクター「ナチュラシくん」もデザインされ、そのクリーンなイメージをいっそう際立たせる。
式典の冒頭であいさつに立った加藤社長は、人材不足やコンプライアンスなど輸送業界が抱える諸課題を挙げる中で、トラック輸送における環境負荷問題に関しても「取り組むべき重要な課題と捉えている」と指摘。大型天然ガス車両の導入に至る経緯を説明し、「輸送、ガスというライフラインのそれぞれの担い手が力を合わせて環境にやさしい輸送を実現することで、豊かな生活づくりの支えとなっていきたい」と思いを述べた。
愛知運輸支局の杉本忠久氏による来賓あいさつと、いすゞ自動車販売の若村泰弘氏からの車両説明に続いて、いすゞ自動車中部の野口典一社長からアキタの加藤社長へゴールドキーの贈呈。愛ト協の小池良専務ら参加によるテープカットが行われ、華やかなセレモニーは幕を閉じた。
式典を終えた加藤社長は、「環境に対する配慮と共に、我が社の姿勢も示すことができる」とコメント。導入後の運用に関しては、「思っていた以上に多様な波及効果があるようだ」と、同車両がもたらす新たな変化にも期待。さらに「これを機に、環境にやさしいトラック輸送に邁進していきたい」と、今後の展開にも力強い言葉を述べ、併せて同車両の増車についても前向きな姿勢を示した。
◎関連リンク→ アキタ株式会社
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