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物流ニュース
運転したいのは「普通トラック」 茨ト協が高校生にアンケート
2019年5月3日
【茨城】茨ト協(小林幹愛会長)は、ハローワークが「霞ヶ浦高等学校」(稲敷郡阿見町)で開催した就職説明会に参加し、トラック運送事業をPRした。PRビデオ上映などに生徒38人が参加し、このうち28人がアンケートに回答した。
アンケート結果は、「トラック輸送(物流)について分かりましたか」の質問に、「よく分かった」(39.3%)、「分かった」(53.6%)で9割以上の回答。「緑ナンバーのトラックを知っていましたか」には、「知っていた」(57.1%)、「知らなかった」(42.9%)。
「トラック輸送の仕事が、私たちの生活にとって大切であると思いましたか」では、「大切だと思った」(92.9%)、「分からない」(0.7%)と続き、「大切だと思わなかった」はゼロ。
高校生らは、物流の仕事の大切さに理解を示す一方、「説明を聞いて、トラック輸送の仕事をしたいと思いましたか」には、「まだ分からない」(60.7%)、「思わなかった」(28.6%)と続き、「思った」(7.9%)はわずかだった。
「トラックドライバーになったら、どのトラックを運転したいですか」では、「普通トラック」(59.3%)が最多、「宅配便」「軽トラック」「大型トラック」(各11.1%)が同率で続き、「大型トレーラ」(3.7%)は少なく、「タンクローリー」「その他」はゼロ。
「思ったこと」「感じたこと」を自由に記入する欄では、「大変だけど、やりがいがありそう」「トラック輸送は素晴らしい仕事だと思った」「トラック輸送がこんなにみんなの役に立っていると知らなかった」といった感想のほか、「トラック輸送は休みなく働くものと思っていたが、土日休みがきちんとあることを知った。一人でやれる仕事だから楽しそうだと思った」「最初は全然興味が湧かなかったが、絶対に欠かせない仕事で少し興味がでてきた。将来、製造業に関わりたいと思っているので、それに関わっているトラック輸送も楽しそうだと思った」など、より具体的な意見も散見された。
このほか、「準中型免許というのを知らなかったので、今回の説明で知ることができてよかった」という生徒もいた。
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若い人が運送業に興味を持ってくれるのはいいですね。
もう少し勉強して公務員になったほうが良いよ
もしくは東大法学部でてキャリアで国土交通省へはいる
さらには大手運送会社へはいって本社採用だとよいのかな?
トラックなんてかあちゃん心配すっぞ!
やめれよ!