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物流ニュース
全国赤帽が血液製剤搬送に貢献、車両1台寄贈
2019年5月15日
【広島】広島市中区にある県赤十字血液センター(山本昌弘所長)にこのほど、血液製剤を搬送する車両1台が届けられた。全国赤帽(小原茂社長、東京都台東区)が寄贈したもので、同センターと医療機関の間で、大切な血液製剤を運ぶのに役立てられる。
全国赤帽は7年前の同センター設立以来、県内だけでなく、中四国ブロック血液センター管内での血液輸送を広く担っている。今回の寄贈はそうした縁もあり、社会貢献の一環として実現したもの。センターから各医療機関に血液製剤を届ける搬送車にと、スバル社のレヴォーグが贈られた。
搬送車は大竹市から竹原市までを走り、三次・庄原など特に冬季には積雪が多い県北部での走行にも備えた仕様になっている。車両後部には「寄贈 株式会社全国赤帽」と銘が入っている。
先ごろ同センターで行われた引渡式には小原社長が出席。山本所長に目録を手渡し、車両のお披露目を行った。なお、山本所長からは血液事業貢献への感謝状が贈られた。
小原社長は「社会貢献として、形に残るものを贈ることができた。今後も、このような機会があれば積極的に取り組んでいきたい」と話している。
◎関連リンク→ 全国赤帽軽自動車運送事業協同組合連合会
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