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物流ニュース
トラサポ 勉強会テーマは「巡回指導の基礎」
2019年5月30日
全国の行政書士が集まるトラサポ(鈴木隆広代表、横浜市)は3月30日、東京都中央区にある行政書士法人シグマの銀座オフィスで勉強会を開催した。
トラサポは、営業ナンバー取得から営業所や車庫の新設、各種変更届、さらには監査対応相談まで、運送会社を始めようと考えている人から既存運送事業者まで、運送事業に携わるあらゆる分野にサポートを行っており、現在、全国で10人の行政書士が名前を連ねている。
今回、勉強会に参加したのは、鈴木代表(鈴木事務所、横浜市都筑区)、阪本浩毅氏(行政書士法人シグマ、東京都中央区)、酒巻勝氏(酒巻行政書士事務所、千葉市美浜区)、武藤秀機氏(武藤事務所、神奈川県茅ヶ崎市)、佐藤秀太郎氏(あす綜合法務事務所、埼玉県深谷市)、齋藤貴史氏(さいとう事務所、宇都宮市)、林翔大氏(はやし行政書士事務所、仙台市)の7人。
今回の勉強会は、「監査・巡回指導の基礎を学ぼう」をテーマに行われ、監査や巡回指導時の対応や、行政と顧問先となる事業者の間に立って、行政書士としてどう接していくかなどについて、意見交換を行った。
ただ単に行政書士として文書を作成するだけでなく、事業者にどのような有益性をもたらし、信頼関係を構築できるか、行政書士として、もっと運送業界について学ぶことが大切ということから開かれた勉強会。横のつながりが難しい中にあって、行政書士間の情報の共有に、どうつながっていくか、業界として期待される取り組みともいえる。
勉強会終了後は、懇親会が開かれ、参加者らの交流も図られた。トラサポでは、勉強会を継続し、今後も情報の共有を進めていくとしている。
◎関連リンク→ トラサポ
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