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物流ニュース
陸災防山梨 フォークリフト大会開催、優勝は日通山梨澤邊氏
2019年8月9日
陸災防山梨県支部(坂本政彦支部長)は6月29日、第36回県フォークリフト運転競技大会を開催した。開会にあたり、大会会長を務める坂本支部長があいさつに立ち、「普段の力を十分に発揮していただき、素晴らしい成績を収めてもらいたい」と選手を激励した。続いて、後援機関を代表して、山梨労働局の篠原敦健康安全課長があいさつ。県内の労働災害の発生状況について説明し、トラック運送業で特に多発傾向にある墜落・転落事故や転倒事故のほか、熱中症に対して注意を促した。参加選手を代表して、深沢和也氏(白根運送)が選手宣誓し、プロのフォークマンとして、労働災害防止と運転技術・マナーの向上に寄与することを目的とし、正々堂々と競技することを宣言した。
本年度は県内の各分会から15人の選手が参加。競技は学科300点、実技700点(運転競技600点、点検競技100点)の合計1000点満点で競われた。
競技終了後に執り行われた表彰式では、上位3人の選手に坂本支部長から表彰状が授与された。また、優勝者には山梨労働局長賞が併せて贈られた。
最後に陸災防本部安全管理士の大下晃氏が大会講評を述べ、「運転競技大会を通じて学んだ内容を水平展開し、ご自身、同僚、仲間、部下を守っていただくことを期待したい」と呼びかけた。
入賞したのは次の各氏。(敬称略)
優勝=澤邊潤(日本通運山梨支店)▽準優勝=高野昭仁(富岳通運)▽第3位=高根弘如(日本通運山梨支店)
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