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物流ニュース
日通 倉庫の自動化推進、作業時間短縮へ
2019年8月23日
日本通運は7月8日、札幌支店(札幌市白石区)の倉庫で、自動走行するフォークリフト(AGF)とオートレーター(自動垂直昇降機)の連動による自動化システムを稼働したと発表した。これにより、夜間の出荷準備作業の自動化と、入・出庫集中時の作業にかかる時間の短縮が実現した。
物流現場では、トラックドライバーだけではなく、物流センターや倉庫でフォークリフトオペレーターや構内作業者も不足している。さらに、働き方改革関連法の施行にともない倉庫業務における自動化技術を活用した省人化・省力化の推進は重要な課題でもある。
そのため同社では、既存倉庫でも実現可能な自動化技術を活用した作業の省力化について検討を行ってきた。
同社では、今後も最先端技術を取り込み、物流システムや現場改善などにも活かしていくとしている。
◎関連リンク→ 日本通運株式会社
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