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物流ニュース
大和ハウス工業 施設建設計画、冷蔵倉庫需要に対応へ
2019年8月16日
大和ハウス工業は7月24日、同社が開発を進める大型物流施設、Dプロジェクトのマルチテナント型(DPL)施設の建設事業計画を発表した。
本年、すでに着工した物件はDPL流山ⅠA(千葉県)、DPL札幌南・F1区画(北海道)、DPL江東深川(東京都)の3か所で、9月にはDPL流山Ⅱ(千葉県)も地鎮祭に続き着工する。本年秋以降の年内にも大阪・茨木、埼玉・草加、山口・岩国、埼玉・上里、茨城・つくば阿見、福島・福島須賀川、福岡・福岡空港北の7か所を、2020年にも埼玉県は三郷と浦和美園、栃木県は宇都宮、茨城県は谷田部、神奈川県は平塚と伊勢原と横浜港北、静岡県は掛川と新富士宮、東京都は青梅瑞穂、千葉県は流山、広島県は広島観音、長野県は長野千曲、佐賀県は鳥栖、愛知県は名古屋弥冨、大阪府は茨木北の全16か所で着工予定。
また、同社では、全国27か所のDPLテナント企業約80社(延べ床面積55万4651坪)を対象に、独自に開発した「DPL空きスペース・マッチングサービス」システムを同日から順次導入をスタート。これは、季節変化による物流量の増減で発生するテナントの空きスペースをテナント同士で賃貸情報ができるマッチング・システムで、管理・運営は大和ハウスグループの大和ハウスプロパティマネジメントが行うが、貸し借りなどの契約等はすべてテナント同士で行う。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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