-
物流ニュース
自衛隊援護協会福岡支部など 任期満了隊員向け説明会
2019年10月25日
自衛隊援護協会福岡支部(立石庄一郎支部長)と自衛隊福岡地方協力本部(深草貴信本部長)は福岡市内で任期制隊員合同企業説明会を開催。県内に事業所を置く物流企業など約180社がブースを設置。全国の部隊から隊員約200人が参加した。
これは同県内就職希望の任期満了隊員に対し、企業と接する機会を設け、再就職に向けた準備を進めさせるための取り組みの一環として全国で開催されている。
ブースでは各社が自社の企業理念や業務内容、やりがい、福利厚生などを紹介し、自衛官らは熱心に耳を傾けていた。自衛官からは、自衛隊で培った技能や資格などを生かせるかといった質問などがなされる場面もあった。ある企業の担当者は「自社では定期的に退職自衛官を採用している。礼儀正しく体力もある。これからを担う若い人材として期待が大きい」と語った。
説明会で気になる人材を見つけた企業は後日、各々面接を行う予定で、参加した自衛官のほとんどが同様の説明会で再就職先を決定するという。
同地方協力本部の職員は「同説明会は退職自衛官の新しいスタートを積極的にサポートするための取り組みとして、大変有意義なもの。退職自衛官たちが新しい職場で自衛隊での経験を生かして活躍してもらえれば、自衛隊への信頼も強まり、活動内容への理解もより深まると考えている」と話した。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ