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物流ニュース
大塚倉庫と日本ケミファ 共同物流を拡大
2019年9月19日
大塚グループの医薬品等の物流を担う大塚倉庫(濵長一彦社長、大阪市港区)と医療用医薬品メーカーの日本ケミファ(山口一城社長、東京都千代田区)は9月18日、全国で共同物流を開始したと発表。両社は2017年に業務提携し、西日本エリアで共同物流を実施してきたが、このほど提携エリアを東日本へも拡大した。
日本ケミファは、17年から在庫拠点を関東1拠点から東西2拠点に分散し、西日本エリアの物流を大塚倉庫に委託。同社の共通プラットフォーム、データやITを活用した庫内ナビゲーション、配車支援システムを活用することで、リードタイム削減、リアルタイムの運行状況把握、誤配防止など、物流品質の向上に成果をあげた。これらの実績を踏まえ、大塚倉庫への委託エリアを拡大し、全国での共同物流を開始した。
◎関連リンク→ 大塚倉庫株式会社
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