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物流ニュース
丸和運輸機関 京大のラグビー場整備、約4億円規模の寄付
2019年11月8日
丸和運輸機関は、京都大学の創立125周年記念事業の一環として、同大宇治グラウンド(宇治市)に天然芝と人工芝など総額約4億円規模の寄付により「ラグビーフィールドを整備する」ことを決定。寄付に関する覚書に調印した。
同社は宇治グラウンド(約2.2ヘクタール)に、国際試合にも適合した品質を持つ天然芝や人工芝などを敷設し、学生が自主的、自立的に課外活動を行う「課外活動環境」の整備、充実を図る。国立大学への寄付は現金納付が一般的だが、整備規模や課外活動への影響、使用開始の時期などを総合的に判断し、今回、整備による引き渡しを3期に分けた物納による寄付にした。
1期は、ラグビー場東グラウンドの施設設備整備や運動場の部室改修などで来年2月に竣工予定。2期は東グラウンドの人工芝敷設などで同年4月、3期は天然芝敷設などで21年7月に竣工を予定している。京都大学は、寄付に対する「謝意の証(あかし)」として、当該グラウンドを「京都大学丸和運輸機関ラグビーフィールド」と命名する。
同日、都内で開かれた調印式で丸和運輸機関の和佐見勝社長は「誠実なプレー(品位)、情熱、チームの結束力、規律、尊重」などラグビーの5つの価値を指摘し、「こうした中でプレーするラガーマンの感性を磨き、高め、企業人として社会に貢献できる人材を育てたい」と語った。
◎関連リンク→ 株式会社丸和運輸機関
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