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物流ニュース
リバースネット ドライバーの転職希望者を紹介
2019年11月21日
ドライバー人材紹介サービス「はこジョブ」を展開するリバースネット(白土悠平社長=写真右、東京都中央区)。同サービスは運送業界や資源循環業界などにドライバーの転職希望者を紹介するというサービス。転職希望者の圧倒的な登録数が強みだ。今回は同サービスを利用してドライバーを確保したという如月(埼玉県蕨市)の高橋雅浩社長(同左)と白土社長に話を聞いた。
埼ト協戸田蕨支部の副代表を務める高橋社長。「営業からの電話で初めて知った。新しいシステムだということと、単刀直入に通常よりもコストがかかるという話をされたので、最初にそう話すのなら会ってみようかなというのが始まり」という。それまではハローワークや求人誌を利用していたという高橋社長。同サービスについて、「面白いところに目をつけたというのが第一印象。頭の柔らかい社長なら食いつくだろうなと」と指摘する。
「昨年の10月に契約させてもらい、1年だが4人採用している」という白土社長。社員数が約20人という如月で4人を採用したという。もちろん、4人は現在も在職している。「求職者が仕事を検索する際、当社のウェブサイトが一番上に来るように広告を運用している。そこで自身の情報を登録していただく。登録していただくと我々は3分以内にお電話する。きちんとアドバイザーが登録者をグリップして、クライアント企業の魅力を登録者の転職背景に合わせて説明する。この地域で一番運送会社を知っているアドバイザーが『自分に合っている』というのであれば、行ってみようという気になる」と説明する。もちろん、説明するためには事前のヒアリングは大切で、その部分は細かくしっかりやっているという。
「営業が社長にお会いして、社長の考え方や社内の雰囲気、仕事内容、他の運送会社との違いまできちんと把握する」という白土社長。高橋社長は「非常に優秀な面接官を会社外で雇っていると考えている」という。白土社長も「それがコンセプト。採用担当や採用業務などを私たちが丸ごとやらせていただいている。社外に人事部を持っているようなイメージ」と話す。
高橋社長は「当社の場合、電話を取るのは私自身。専門の人間を置くとコストもかかるし、私が電話を取れない状況もあるかもしれない。当社を知る人に話をしてもらって、そのあとに繋げていただく方が全然ラク」という。白土社長は「本当に応募者が会社に入社し、継続しているかどうかまで確認している。単に求人広告を出すということではない。関東で700社の事業者との取引がある」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社リバースネット
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