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物流ニュース
大和運送 自動販売機で募金、交通遺児に寄付
2019年11月29日
大和運送(栗尾尚孝社長、大阪府茨木市)は交通遺児育英会に募金が行える「募金型自動販売機」を設置して社会貢献活動をしている。
同社が自販機を設置したのは、茨木ドライビングスクールが一般市民を対象に主催する茨木未来会に参加し、同社長が1枚のリーフレットを見たとき、新社屋建設のタイミングと重なり、また、会社には必ず自動販売機を置くため設置を決めたという。
「業界団体として毎年チャリティー基金などを寄贈しているのを思い出し、飲み物を買うたびに交通遺児に寄付ができる素晴らしい仕組みと考え設置を決めた」と説明する。
同社では、売り上げに対して5%が寄付できるように設定しており、永続的に募金をしていく。
「事故と隣り合わせの仕事をしている業界で、交通遺児に対してできることをしていくだけでなく、そのような自動販売機を設置することで会社の社員が安全運転に対する意識の向上にもつなげたいと考えている。お金を毎年寄贈することは大変なことだが、続けていくことが大切だと思っている」とし、「事故をなくしたいという思いを社員全員に理解してもらい安全意識を高く持って運転をしてほしい」と考えを話す。
同社の同募金型自動販売機は、大阪で1号機になり、この活動が広まることを願って様々な場所で情報を発信している同社長は「この活動を通じて無事故・無違反はできると皆さんに思ってもらい運転をしてもらいたい」と語る。
◎関連リンク→ 大和運送株式会社
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