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物流ニュース
アデコ 働き方調査、悩みは「給与が低い」
2019年11月12日
総合人事・人財サービスを展開するアデコ(川崎健一郎社長、東京都千代田区)はこのほど、全国の道路貨物運転者400人(長距離運転者200人、短距離運転者200人)を対象に実施した、働き方に関する調査結果を発表。その中で、運転者の5人に1人が、睡眠不足や疲労が原因で事故を起こした、もしくは起こしそうになったことがあったと回答した。
「1日あたりの平均的な拘束時間は」の質問では、もっとも多かったのは「8~13時間未満」(60.0%)、次に多かったのが「13~16時間未満」(26.3%)で、「16時間以上」と答えたのは9.0%だった。
「1日の拘束時間が15時間を超えることが週に何回ぐらいありますか」の質問では、約半数の49.0%が「15時間を超えることはない」と回答する一方、20.8%が「3回以上ある」と回答。
「道路貨物運転者として働くなかで、悩んでいることは何ですか」との質問では、もっとも多かったのが「給与が低い」で、6割以上となる61.3%が悩みとして挙げた。個人の年収を質問したところ、約4割(39.0%)は400万円未満という結果になり、「400万~500円未満」は全体の約3割(26.8%)を占め、「500万~700万円」と答えた運転者は21.3%だった。
◎関連リンク→ アデコ株式会社
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