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物流ニュース
三井不動産 物流施設を新たに5物件開発
2019年11月6日
三井不動産は11月5日、新たに三井不動産ロジスティクスパーク八千代勝田台(千葉県八千代市)、同鳥栖(佐賀県鳥栖市)、同所沢(埼玉県入間郡)、同大阪交野(大阪府交野市・枚方市)、同海老名(神奈川県海老名市)の5物件の開発を発表。これにより、同社が手掛ける物流施設は開発中のものを含めると、国内38、海外2の計40物件となり、総延べ床面積は約360万平方mとなる。2012年4月の事業開始からの累計総投資額は約5700億円に達する見込み。
記者会見で三木孝行ロジスティクス本部長は、「用地を入札で仕入れると1番高く買うことになるため、当社では独自のネットワークで、大半の用地を相対で取引している」と説明。「ほとんどの開発物件が竣工前に満床になっており、テナント企業から高く評価頂いている」と自信を示した。
また、船橋エリアの「街づくり型ロジスティクスパーク」第Ⅱ期計画として開発を進めていた「三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅱ」の竣工を報告。同施設では、セキュリティゲートや顔認証システムを採用。館内セキュリティレベルを高めるとともに、免震構造や72時間電源を供給し続ける非常用発電設備を整備するなど、トップレベルのBCP設備も兼ね備える。
さらに、延べ床面積が約26万8400平方mという同社最大の開発物件となる「同船橋Ⅲ」のプロジェクトにも着手しており、2021年6月の竣工を予定している。
◎関連リンク→ 三井不動産株式会社
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