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物流ニュース
RSA セルフストレージフォーラム「より安全な施設管理を」
2019年12月2日
レンタル収納スペース推進協議会(RSA、多田充伸代表理事)は11月7、8日、「インスピレーション・ジャパン」を掲げ、「2019セルフストレージフォーラム・イン・ジャパン」を都内で開催。
7日の開会にあたり多田代表は「近年マスコミでもトランクルーム事業が取り上げられ、話題になり、レンタル収納スペースの認知も大変高くなってきた。生活圏近くの店舗が多くなり、業者も大変増え、稼働率も2年足らずで安定し、投資対象として注目され始めている。アジアでは香港、シンガポール、台湾、タイ、中国、マレーシア、インドでも事業展開されている」と話した。さらに近年の事前災害や沖縄の火災にも触れ、「より安全な施設管理が必要となっている。業界一丸となって対策方法を検討していきたい」と語った。
基調講演は、いちご地所の細野康英社長が「これからの時代の価値創造」をテーマに、異業種ホテルを参考にしたビジネスホテルからライフスタイルホテルへの価値向上を探る視点などを講演。
午後の部ではKICアセットマネジメントの峯田勝之社長が「不動産投資事業の動向」を、LIFULL SPACEの奥村周平社長が「セルフストレージのWebマーケティング」をテーマに講演。パネルディスカッションでは「トランクルームサービスの多様化と課題」を中心に、CBREの水谷賀子氏をモディレーターに、オリバーの小川彩奈氏、押入れ産業の木戸博美氏、東京リバブルの福田望氏がパネリストとして女性4人が意見を交わし合った。最後に防災備蓄収納プランナー協会の長柴美恵代表理事が「防災備蓄収納」を解説した。
2日目の8日には神奈川県の横浜や藤沢エリアで施設見学ツアーも行った。
◎関連リンク→ レンタル収納スペース推進協議会
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