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物流ニュース
大橋運輸 高気圧O2ボックス導入、人への投資惜しまない
2019年12月18日
大橋運輸(鍋嶋洋行社長、愛知県瀬戸市)ではこのたび、本社施設内に「高気圧O2ボックス」(写真)を導入した。
「高気圧O2ボックス」はひと目で分かる大型のもので、一度に6人ほどの入室が可能。中にはテレビやエアコンも完備され、出入り口の大きな窓は閉所が苦手な人にとっても安心なつくりとなっている。
体調と深く関わりがあるという酸素と気圧、両面からのアプローチで期待できる疲労回復や血流促進をはじめとした睡眠不足解消、頭痛軽減、視力回復、アンチエイジングといった多彩な効果は社内における幅広いメリットを容易に想起させるもので、鍋嶋社長は「せっかくなので、体験していって下さい」と訪問した記者をボックス内へと招き入れて、装置を稼働させながらの質疑対応で一風変わった取材環境も演出した。
ボックス内で取材に応じた鍋嶋社長はプロスポーツ選手などが同装置を活用していることや実際に自身が効果を実感した点などを挙げて、今回の動きにおける経緯と動機について熱弁。「仕事の付加価値は人が提供するもの」との考えで「人への投資を惜しまない」姿勢を示している社長ならではの言葉の数々は、ボックス導入にも一切の迷いがなかった様子をうかがわせた。
また早い段階から健康経営にも着手して社内ジムの設置や水素水サーバーの導入に禁煙サポート、さらに先日には某有名乳酸菌飲料の配布をこれまでの週2回から3回に変更するなど、社内における健康増進への取り組みを着々とすすめている同社。鍋嶋社長はそんな企画のひとつひとつを「見返りを求めるものではない」としつつも、「今後も何かアイデアがあれば、積極的に取り入れていきたい」との前向きな意向を見せており、そんな社長の言葉からはこれまで地道に積み上げてきた実績に基づく、確かな手応えが伝わってくる。
◎関連リンク→ 大橋運輸株式会社
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