-
物流ニュース
ハセガワロジスティクス 「ロジレス」導入で処理能力が3倍へ
2019年12月16日
通販物流で10年以上の実績を持つハセガワロジスティクス(長谷川典彦社長、東京都大田区)は、オールインワン型自動出荷ツール「ロジレス」の導入で作業効率を大幅に改善。ここ1年で、同社の処理能力が一気に3倍となった。
2000年に会社を設立して以来、同社は通信販売の梱包、発送を行っているが、「ロジレス」を導入する前は午前11時くらいから、運送会社が集荷に訪れる午後4時くらいまでの6時間しか作業をすることができなかった。しかし、「ロジレス」の導入後、従業員が出社する午前9時には既に、荷主からの発注情報が送られて来ている。そのため、出社後すぐに作業に取りかかることができるため、11時までの時間も有効に使えるようになった。
仕事の効率が一気に3倍も改善することができ、取引先から感謝されている。その結果、既存の取引先に加え、「ロジレス」を提供しているロジレス(西川真央社長、東京都豊島区)からも、新たな取引先が紹介され、仕事が増え続けている。
長谷川社長は「ロジレスは初期費用がかからないので、我々のような倉庫事業者にとって負担がない」とし、「ロジレスの社員が弊社のさまざまな要望を聞き入れて改良してくれたシステムなので使いやすい」と絶賛している。
実際に、作業効率が改善され、成果を挙げているため、同社では自ら取引先に「ロジレス」の導入をお願いしてまわる営業を行って、システムを取り替えてもらっている。「ロジレス」でシステムが統一されることによって、従業員は誰でも簡単に作業をすることができる。
「ロジレス」は、受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)を統合し、受注管理、在庫管理、出荷作業、倉庫管理などの一連の業務を効率化することが可能。ネットショップの課題を解決することを前提につくられたシステムで、商品を販売して消費者に届けるまでの多くの作業を、一つのシステムで管理することができる。
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ