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物流ニュース
日本郵政公社 『定形』国際スピード郵便物
2004年1月23日
日本郵政公社は、国際ビジネスシーンにおける顧客の利便性向上を図るため、定形国際スピード郵便物『EMS Asia/World』の試行サービスを2月2日より開始すると発表した。東京23区、名古屋市、大阪市、京都市の各郵便局において販売・取り扱いをスタートさせる。
『EMS Asia/World』は、複雑な料金計算や切手貼付が不要で、日本郵政公社が作成する封筒状の包装物に「EMSラベル」を貼付するだけで差し出せる。内容品は通信文や書類に限られるが、24時間ポスト投函が可能で、集荷サービスも行われる。料金は重量に関わらず、アジア向けが1,000円、その他の地域向けが1,500円。
インターネット(日本郵政公社のHP)で追跡情報も確認できる。取扱国・地域は、一般のEMS(国際スピード郵便)と同じく121カ国・地域。
また、2月1日からアジア地域のマレイシア、カンボディア、ネパール及び中近東地域のサイプラスとEMSの追跡システムを正式に接続。これにより、追跡サービスは44カ国・地域に拡大されることになる。この記事へのコメント
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