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物流ニュース
センコー 中期経営計画
2004年3月18日
センコー(小池洋社長、大阪市北区)は18日、4月から3か年の中期経営計画をスタートさせると発表した。
「企業物流のSCM構築を通じ、お客様と社会に貢献する」を中期経営方針に、「SCM展開を軸にした売上拡大」「将来の収益の柱を成す、成長分野の育成」「財務・収益体質の強化」「CSR活動の強化」に取り組む。平成18年度の売上目標は、15年度から17%増の2,000億円としている。
このうち、SCM展開については近年、2ケタ伸長を続けてきた量販・小売物流事業と今後成長が見込める医療・医薬品物流事業を併せて「流通ロジスティクス事業」と位置づけ、独自性・優位性を保持している住宅物流事業、石化・樹脂物流事業とともに3本柱とし、さらに深耕・拡大する。
また、要冷・低温物流への参入や中国を中心とした海外事業の強化、物流に特化した人材派遣事業の展開、電子購買システム並びに建物メンテナンス管理の外販化を主体とした商事事業の拡大などを計画。事業計画推進のための設備投資は、3か年で250億円を予定している。この記事へのコメント
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