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物流ニュース
プロロジス 『プロロジスパーク横浜』を横浜市鶴見区に
2004年4月14日
物流施設専門の不動産開発会社プロロジスは14日、マルチテナント型(複数テナント向け)大型物流施設『プロロジスパーク横浜』を横浜市鶴見区に建設すると発表。着工は7月1日、竣工は2005年6月末の予定。
地上4階建、延床面積11万7576平方メートル(約3万5600坪、横浜スタジアムの約7・5個分)で、国内最大級の『プロロジスパーク大阪』(延床面積15万8197平方メートル)に次ぐ規模となる。同社にとって神奈川県では初の物流施設。
『プロロジスパーク横浜』は、国内2番目の貨物取扱量を誇る横浜港に隣接。同社が持つ最先端のノウハウを駆使し、各階とも間口200メートルに40フィートコンテナトレーラーが接車できる設計を採用している。また、テナントのニーズに応じ倉庫スペースを分割できるなど、作業効率の最大化も実現する。
同施設には、40フィートコンテナトレーラーが各階へ直接乗り入れ可能なランプウェイが2基(上り用・下り用)設置される。1階には54台、各階にはそれぞれ36台の大型貨物車両が接車可能なトラックバースを設け、コンテナや荷貨物の迅速な出入庫を可能にする。
また、天井高を5・5メートル超に設定し、フォークリフトがトラックの荷台に直接乗り入れができるドックレベラーを標準装備させ、コンテナ搬出入の大幅な作業効率化を可能にする。
なお、同社が運営・管理するマルチテナント型物流施設の一つ、「プロロジスパーク東京」(東京都大田区)の5・6・7階部分は、現在、ヤマトロジスティクスへ賃貸しているが、このほど新たに、ソニーテクノクリエイト(2階)、精密機械関連の企業(3・4階)への賃貸が決定した。 -
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