社団法人日本ロジスティクスシステム協会（ＪＩＬＳ）、日本物流同友会は４月２２日、大阪ガーデンパレスで『全日本物流改善事例大会２００４』を開催。全国各地から多くの物流関係者が参加した。
　 開会の挨拶では、ＪＩＬＳの稲束原樹専務理事が「発表事例の一つひとつが優れており、企業活動の有効な情報となる」とし、「本大会を通じて、新たな物流合理化の芽が育つことを願う」と述べた。
　同大会は、日々の物流現場で行われている優れた改善活動の事例発表を通じ、実務担当者が現場での課題解決や合理化への手がかり・ノウハウを共有し合う交流の場として催されているもの。今回で１８回目を迎えるが、大阪での開催は初。選び抜かれた１３の企業から担当者が登壇し、物流改善や合理化の成果を発表した。