日本通運は２２、２３日の２日間、「２００４年度日通グループ全国ドライバー・フォークリフトオペレーターコンテスト」を日通伊豆研修センターで開催した。
　同コンテストは、日通グループの作業力全般における高品質・ローコスト化の推進を目的に、昨年度から開催しているもので今年度が２回目。
今回は、全国の支店やグループ会社から選抜されたドライバー５３名（６部門）、フォークリフトオペレーター３０名が出場。
初日は筆記試験（法規・構造・運転常識）と実科競技（整備点検）、２日目は実科競技（運転技能）に挑んだ。
　競技終了後に表彰式が行われ、ドライバー部門では競技部門ごとに優勝から３位まで、フォークリフトオペレーター部門では優勝から５位までの上位成績者を表彰した。また、各部門優勝選手が所属する統括支店に対し、支店表彰が行われた。
　同社では、「日頃から社内教育や検定試験を実施し、作業品質の維持・向上に努めているが、コンテストを通して、省燃費運転を取り入れた運転技能や整備点検技術の向上を図り、交通事故防止と環境負荷低減を一層推進していく」としている。