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    商船三井 企業の社会的責任への取り組み強化

    2004年6月18日

     
     
     

     商船三井は18日、CSR(=Corporate Social Responsibility「企業の社会的責任」)への取り組みを更に強化するため、本年6月24日付で、下記の通り体制を整備すると発表。
      1)「CSR・環境対策委員会」の設置
     経営会議に直結した委員会のひとつである「環境対策委員会」を、「CSR・環境対策委員会」と改称。従来のグループ環境対策に加えて、当社グループのCSRに関わる事項を検討・審議対象とし、グループ全体としてのCSRへの取組み体制を強化する。委員長には副社長 佐藤博之が就任する。
     2)「CSR・環境室」の設置
     経営企画部内に「CSR・環境室」を設置する。現在、技術部「環境グループ」が行っている環境関連業務を引き継ぐと共に、CSR・環境対策委員会の事務局として機能し、企業経営全般にわたる広範なCSRに関する全社的な推進を行う。なお、技術部環境グループは廃止する。
     3)CSRへの取り組み
     グループ企業理念において、顧客満足、世界経済発展への貢献、社会規範と企業倫理に則った透明性の高い経営、海洋・地球環境の保全、などを掲げている。CSRを企業の持続的発展に向けた不可欠な取組みと捉え、これまでにも社外取締役の招聘などのコーポレートガバナンス体制整備、コンプライアンス体制の強化、安全運航と環境対策、IR活動に代表されるディスクロージャー、などを積極的に行ってきた。一方、2003年4月に「環境対策委員会」の下に社内横断的組織として「CSR検討小委員会」を設置し、当社におけるCSRのあり方を検討してきた。
     今後ともCSRへの取り組みを強化することで、様々なステークホルダーに配慮した企業経営を行う。

     
     
     
     
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