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物流ニュース
日本郵船 マンハッタン・アソシエイツのシステム導入
2004年8月19日
日本郵船はこのほど、SCM実行系ソリューションの代表的プロバイダーであるマンハッタン・アソシエイツ社の物流倉庫管理システム「WM for Windows」を採用。上海拠点での運用を開始した。
同システムを導入することで、従来、拠点別に異なっていた既存の中国内倉庫管理システムが統一化され、物流サービスの均質化と高品質化が実現。システム上統一フォーマットによる情報の一覧性が増し、複数の物流拠点の貨物情報が共有され、顧客の貨物発送や物量の増減、取扱品目の変更などの要望に迅速に対応することが可能となる。また、ロット、品目、保管番号などの中国内一元管理が可能となり、貨物追跡精度がより向上する。
同システムはRFIDの読取機能を有しており、今後のRFID技術の発展に伴い飛躍的に増大する物流情報(納期の変更や、輸送中の仕向け地の変更など)を取り入れることが可能で、幅広い物流サービスの提供が可能となる。
同社では、無錫、蘇州の拠点への導入を進め、その後、広州を始めとする中国全地域で展開することで、システム統一化によるメリットを顧客に還元していく。この記事へのコメント
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