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物流ニュース
プロロジス 総額650億円のシンジケートローン契約を締結
2004年9月21日
物流施設専門の不動産開発会社プロロジスは21日、三井住友銀行をアレンジャー及びエージェントとし、国内外計20の金融機関で組織されるシンジケート団(協調金融団)との間で、総額650億円、契約期間3年のシンジケートローン契約を締結したと発表。同契約は24日より有効となる。なお、国内でのシンジケートローンによる開発資金調達は今回で3回目。
プロロジスは同シンジケートローンの組成により、今後の国内での物流施設開発に必要な資金を安定的に確保。また、各金融機関からの情報提供などを含めた幅広い分野での協力を得られるため、事業をより有利に展開することが可能となる。
同シンジケートローンは日本国内での事業に活用されるものだが、都市銀行、地方銀行に加え中国、韓国を含めた各国の金融機関が幅広く参加しており、今後のアジアでの事業も安定的に進めることも可能となる。
なお、同社は中国上海に2003年4月に現地事務所を開設し、上海北西部および蘇州での物流団地の大規模開発をすでに開始している。この記事へのコメント
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