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    アサヒビール SCM体制強化

    2004年10月7日

     
     
     

    アサヒビールは7日、製造子会社のアサヒ協和酒類製造の土浦工場(茨城県稲敷郡)の生産機能をグループの他の生産拠点へ機能移管すると発表。2005年9月から、順次、移管を開始し、2006年には協和発酵工業との土地・建物に関する賃借契約を終了する予定。
     アサヒ協和酒類製造は、協和発酵工業の酒類事業を統合した2002年9月に設立された製造子会社で、アサヒビール60%、協和発酵工業40%が持分を持つ合弁会社。合弁期間である3年間の後、協和発酵工業の持分をアサヒビールが取得し、アサヒビールの完全子会社となる予定。
     同社の土浦工場は、アサヒビールが販売する甲類焼酎の「大五郎」などの大型容器商品や「アサヒカクテルパートナー」などの低アルコール飲料の製造を主に展開。
     アサヒビールは、今年から3か年の第二次グループ中期経営計画でのグループの事業拡大に伴い、市場品質の一層の向上を目指したグループ単位での生産設備の増強とサプライチェーンマネジメントの強化・最適化を推進しており、今回の機能移管もその一環。土地・建物を賃借している土浦工場の生産機能をグループ内の他工場へ移管することで、グループ全体の生産性の向上やSCM体制強化を目指していく。
     また、土浦工場の甲類焼酎や低アルコール飲料などの生産機能は、ニッカウヰスキーの柏工場(千葉県柏市)などへ移管する。

     
     
     
     
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