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物流ニュース
安田倉庫 基幹システムの運用・管理を日本IBMに委託
2005年1月4日
安田倉庫(東京都港区)は4日、受発注や入出庫などの物流管理業務を行う同社の基幹システムの運用・管理業務を、日本アイ・ビー・エム(同)に委託したと発表。契約期間は5年間、契約金額は総額で約9億円となる。
安田倉庫は昨年4月からスタートしている中期3か年計画「CS・3キューブ(シーエス・スリーキューブ)」の基本目標であるCS(お客様満足度)向上の一環として、また、企業の社会的責任を推進する施策の一つとして、ITの危機管理強化に取り組み、障害が発生した場合の業務中断時間を極力短くすることを目標としている。
このため、従来自社内に設置していた基幹システムを、日本アイ・ビー・エムのデータセンターで運用・管理することを決定。また、メインフレーム、ストレージ、ネットワークをそれぞれ二重化し、堅牢なシステムとなっている。安田倉庫では、日本アイ・ビー・エムへアウトソーシングすることにより、二重化などの措置を自社で独自に実施した場合に比べ、約3割のコスト削減を見込む。この記事へのコメント
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