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    ANA 国際貨物運賃を6円値上げ

    2005年8月19日

     
     
     

     全日本空輸(ANA)は19日、引き続く航空燃油価格の高騰を受け、日本発国際貨物に対する燃油サーチャージ適用額を現在より6円増額し、1キログラム当たり42円とすることを国土交通省に申請した。
     今年6月には、シンガポール・ケロシンの価格が95年度から99年度の5年間の平均価格(23.2USD/バレル)に対し、210%(48.72USD/バレル)を20営業日連続して上回った結果、燃油サーチャージ適用額を36円/kgとした。
     しかし、昨今の世界情勢の影響を受け、航空燃油価格は一層の高騰を見せ、これまでに比較して極めて高い水準になっており、シンガポール・ケロシンの価格が95年度から99年度の5年間の平均価格(23.2USD/バレル)の230%(53.36USD/バレル)を20営業日連続して上回ったため、さらなる燃油サーチャージ適用額の変更をお願いする。
     なお、新しい燃油サーチャージは、政府認可の取得を前提に10月1日から発効となる予定。
              

     
     
     
     
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