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    センコー 東京納品代行と事業・資本提携

    2007年3月26日

     
     
     

     センコー(福田泰久社長、大阪市北区)と東京納品代行(林功社長、東京都江東区)は19日付で、事業提携・資本提携に関して最終合意した。今後、物流センターの共同開発や共同仕入れの推進などに乗り出す。
     両社は、それぞれの経営資源の相互活用を通じて総合物流サービス体制の整備・構築を進めるなかで、両社の一層の競争力の向上と成長が図れると判断。ファッション業界での顧客ニーズに幅広くこたえるため、事業・資本提携に至った。
     具体的には、ファッション業界向けに両社共同で物流センターを開設・運営し、営業拡大を図る。また、両社の物流センターを相互利用することで、より効率的なセンター運営をめざす。
     さらに、センコーの全国拠点・物流情報システムと、東京納品代行のきめ細かな流通管理・配送ノウハウを組み合わせたサービスを一括提供し、受託地域や受託業務範囲の拡大、新規顧客の獲得を図るほか、共同仕入れを推進してコスト削減にも努める。
     資本提携に関しては、東京納品代行はセンコーを引受先として、4月20日をめどに第三者割当増資を実施。増資後、センコーは東京納品代行の発行済株式数の20%を所有する。
     両社の今後の業績に与える影響としては、「営業拡大の相乗効果など期待できるが、現時点では未定」としている。

     
     
     
     

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