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    マツダ 広島—東海地区間「グリーン物流システム」を構築

    2007年7月3日

     
     
     

     マツダは、同社のトラック便が複数のサプライヤーを巡回して配送部品を集荷する「マツダミルクランシステム」による調達部品の集荷・輸送効率向上と、サービスパーツ出荷の鉄道利用を核とした広島—東海地区間の「グリーン物流システム」を構築。2日より、新デザインの専用コンテナでの鉄道往復輸送を開始した。この取組みにより、同区間の輸送にかかるエネルギーを年間で27%削減することを目標にしている。


     同社は06年4月から、三重・静岡・岐阜県の取引先を対象とした「マツダミルクランシステム」を順次展開。同時に、広島までトラック輸送をしていた一部の調達部品について、鉄道輸送へ変更した。またサービスパーツについても06年4月から広島—名古屋間の鉄道輸送を開始している。
     今回、新たに愛知県下の取引先を対象に「マツダミルクランシステム」を展開するにあたり、同社専用コンテナを導入。同コンテナで、広島貨物ターミナル―名古屋貨物ターミナル間の調達部品とサービスパーツの鉄道往復輸送を行う。専用コンテナは全長が31フィートで、コンテナ側面に同社のブランドシンボルとコーポレートマークを採用したデザイン。
     この広島—東海地区間の取組みは、「グリーン物流パートナーシップ会議」の普及事業として、経済産業省、国土交通省の認定を受け、NEDO技術開発機構のエネルギー使用合理化事業者支援事業として補助金の交付が決定している。なお、マツダの他に日本通運、マロックス、JR貨物が、今回のグリーン物流の事業者となっている。
    ◎関連リンク→マツダ

     
     
     
     
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