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物流ニュース
国際ロジテック「つくば流通センター」が稼働
2008年1月17日
国際ロジテック(篠田實社長、茨城県水戸市)が建設を進めていた「つくば流通センター」(写真)がこのほど完成し、昨年12月から一部が稼働している。
敷地面積は約5700坪、延べ床面積は約1610坪。つくば営業所、同第二営業所、同第三営業所の3拠点を統合し、新たな「つくば営業所」となった。1月中に全面稼働し、新規開拓も進める。
常磐自動車道谷田部ICから約1km。住宅関連資材、一般宅配、タバコ、据え付け・設置まで行う家具・家電の配送拠点などに活用するほか、一ブロック分を新規顧客用として活用する。冷蔵倉庫や24時間稼働の準備も進めており、同センターをハブセンターとして活用するよう新規営業を展開している。
篠田社長は「既存の営業所が手狭になったことに加え、県南部や隣接県から水戸まで運び、再び県南部などに配送するというロスが発生していた。新センターの活用で時間、燃料コスト、排ガス削減につなげたい」としており、「『世界のつくば』という知名度を生かして荷主にアピールし、首都圏への本格的な進出を進めていきたい」と抱負を語る。
同センターは今後、敷地内で第二期工事を行い、500坪程度の保税倉庫の建設を予定している。
◎関連リンク→国際ロジテック -
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