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    シリーズ「AdBlue(アドブルー)」(2)伊藤忠エネクス

    2008年2月1日

     
     
     

     伊藤忠エネクスは、日本化成が生産する「アドブルー」の販売を展開している。同社の強みは、その供給方法。同社執行役員の高橋勝氏(写真左)と、参与の遠藤光男氏(同右)に話を聞いた。
     同社のアドブルー供給方法の主力となっているのが、1立方mコンテナ容器への供給。同社のミニローリーが運送事業者を訪れ、コンテナに注ぎ足していく方式だ。現在は関東地区、関西地区、中四国地区、九州・山口地区の全国5か所が巡回供給の対象エリアとなっている。


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    巡回供給で事業者の利便性向上を図っている
     中部や東北など対象でない地域についても、「要望の声が強まっており、早い段階で対応していきたい」(高橋氏)としている。なお、巡回供給を行っていない地域では、「アドブルー」が充てんされた1立方mコンテナを配送し、空容器との交換を行う。
     現在、日本化成の「アドブルー」の製造拠点は、小名浜工場(福島県いわき市)、尼崎工場(兵庫県尼崎市)、黒崎工場(福岡県北九州市)の国内3か所。そこから、全国7か所の「ストックポイント」と呼ばれる配送拠点へと運ばれ、各地で巡回供給が行われる。
     このような供給方法になった背景として、同氏は「軽油を取り扱っている関係で、運送事業者とは縁が深い」ことを挙げる。「運送事業者にとっての利便性向上を一番に考えている」とし、「アドブルーの利用を開始する際は、ぜひ軽油と合わせてご依頼いただきたい」とアピール。また、「200L以上から巡回を受け付ける」(高橋氏)と、小ロットのニーズにもきめ細かく対応。ほかに、200Lポリドラム、20Lポリ容器の荷姿もそろえている。
     なお、「ゴミなどを出さないように」という配慮から、コンテナ容器はすべてレンタル。巡回供給時に同社の担当者が容器の状態をチェックするなど、「安全にお使いいただけるよう、管理を徹底している」(遠藤氏)。
     高橋氏は、「ポスト新長期規制が始まれば、尿素SCRシステム搭載車もさらに増えていくだろう」とした上で、「トラックの構造上、軽油はこれからも欠かせないもの。軽油とアドブルー、両輪のビジネスを展開していきたい」と今後の展望を語る。
     遠藤氏は、「営業担当者が直接訪問し、営業を行うというのが、当社の伝統的な営業スタンス。お客さまのニーズを直接お聞きし、『石油のプロ』として課題解決のお手伝いをしていきたい」と話す。
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     詳細は同社HP、http://www.itcenex.com/

     
     
     
     
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